【国内】ファンタジー
ついに、グインとレムスの対面である。途中、イシュトヴァーンの軍勢3万をやりすごすグインには、面白みすら感じる。あいかわらず、グインには1歩も2歩も遅れをとってる感じのイシュトヴァーンを見ると、少しかわいそうな気もしなくもない(笑)。しかし…
公子はついに敵の手に落ちるが、ともに桃花源に入り込むことになる。このシリーズの最終巻である。それぞれの生き様が決まっていくのだが、宝春の存在がこの巻では、かなり薄くなっている気がする。それとも私の感情移入の問題かもしれないか(笑)。でも気…
捕吏に追われる公子は、刺客とともに川に飛び込んだ。翌日、目がさめたのは遠く離れた地であった。そこから二人は、母の行方を知る女の後を追う。公子の義理の母の知恵のまわるのにはびっくり。この母がいるからこその公子なのか、とも思う。徐々に帝になる…
桃花源の住人の裔といわれる少女は、実母を探す貴公子と、科挙に落ちた秀才とともに、江南にむかう。そこで、盗人の疑いをかけられ囚われの身に。そこで、力自慢の少年に救われる。そして4人はともに桃花源を目指す。彼らの話なんだけれど、ここに登場する…
中国の宋の時代。都の開封で剣舞を見せる芸人の少女と、家出した貴公子、科挙に落ちた秀才の3人が、謎の仙人、凄腕の剣客につけねらわれる。そして謎の旅にでるのである。いやー、読んでて気持ちいい(笑)。私ごのみの勧善懲悪だな(笑)。気持ちがつかれ…
表紙のイシュトヴァーン、怖すぎです(笑)。今回は、グインとイシュトが交互に出てきて、まぁ、及第点かな(笑)。グインだけでいいのに(^^;ナリスとレムス、双方の魔道士が、グインを味方に引き入れようと接触をこころみる。イシュトは、どんどんと追…
妖精フィッツとの突然の別れから1年、少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを感じていたペチカ。しかし、世界の最後をつげる「妖精の日」はそこまできていた。。。電車の中で読んでいてウルウルしてしまいました(笑)。最後の最後までしつ…
妖精に会うと疫病になる、そんな話のある町に住んでいる少女ペチカ。幼い頃に母親を亡くし、日々の生活もやっとのペチカに精神的なゆとりがあるわけもなく、ゆがんだ性格に育ったペチカ。そんなペチカが妖精フィッツと出会うことになる。妖精フィッツは、世…
久々にグインが登場したと思ったら、後半はイシュトヴァーンにとられてしまうのはなんともくやしい(笑)。しかし、いつまでたっても子供でこまるのは、シルヴィアだ。ハゾスではないけど、苦々しく感じる人が多いに違いない。しかし、かといってオクタヴィ…
気が付いたら本屋さんで売っていた(笑)すっかり忘れた頃に出てくれるのでうれしい。一番最初にでた「月の影…」にも出てくる六太と尚隆の物語である。彼らの生まれた時代は、どうも室町くらいのように思ったのだけど、どうだろう。よくある馬鹿殿のふりをして…
十二国記の文庫、3冊目である。前回が上下巻だったので、今回も?と思ったら1巻だけでした。今回の主人公は、戴国の麒麟、10歳の泰麒。この主人公も前回同様、蓬莱国(いわゆる我々が生活している世界だな)での生き方に、窮屈な思いをしていたことは確かだ…
今回は怒涛の展開である。ある意味、停滞気味なパロに、ようやく動きがあったという感じ。私の好きなリンダが、どこまでがんばるのかが気になるところ。しかし、あとがきでナリスは死んじゃうのね、というのがわかって、最後のあがきなのかぁ、とも思った。…
止められませんでしたね(笑)。すぐに手に入れてしまいました(^^;下巻ではようやく主人公がなぜその世界に行くことになったのかがわかる。しかし、普通の女子高生だったのが、国の王になるというのは、たやすいことではない。そこにいたるまでの彼女の進…
実はずっと気になる作家だし、作品であった。しかし、なにぶんアニメチックな表紙とかは嫌いなので、読む気になれなかったのだが、ようやく文庫になって私的には読めるような環境になったといえる。しかし、読んでがっかりするのは嫌だったので、とりあえず…
そろそろ出るかなぁ、と思って本屋さんをのぞいたら、うふふ、発見しましたよ。今回は、バランスよく3人の話(グイン・ナリス・イシュトバーン)が配されていた。ようやくグインの話が・・・と思った私だったのだが(^^;ようやく話が前に進むような気がし…
彼女の筆はめちゃめちゃ早いですねー。先月じゃなかったかしら?前巻は(^^;そういう私もさっそく読み終えましたが(笑)。今回はグインが全然でてきません。そう、イシュトバーンばかりです。前半は法廷の場面で、場面に動きがないのが残念でしたが、終わ…
いやぁ、何年ぶりですかね?(帯には7年ぶりだって)もうでないものだと思ってました(笑)。もう、すでに前の作品は行方不明です(^^;内容もぼんやりとしか覚えてないし…。しかし、読んでいるうちに、思い出してくるものです。登場人物のイメージとか、思…
グイン・サーガ68巻である。ようやく帰ってきたグインなのである・・・普通は、本屋さんで買って約2日がかりで読むようにしているのだが(笑)、今日は家について読み終えてしまった(^^;まぁ、待ってたかいがあって、ちょっと満足。自分はイシュトバーンは…