【海外】ファンタジー
見知らぬ土地で隊からはなれてしまったケロウィン。なんとか戻ろうとするのだが、どんどんと奥へと進んでいってしまう。個人的にはケスリーたちのようなもっと冒険があるのかなぁ、と思っていたんだけど、それほどでもない。もうちょっと落ち着いた感じ?彼…
この巻でようやく「従妹殺し」「女殺し」の理由がわかるのだが、なんだかあっけない感じ。長編のファンタジィになじんでいるからかなぁ(^^;サイモリルを失ってからのエルリックが出会う女性は、エルリックに惹かれるのだが、彼が結局自分が不幸にしてし…
前巻では、もういっしょに行動しないのかと思ったリチャードとカーランだが、なんとか仲直りしたようだ。しかし、カーランは自分の身分をあきらかにする。動揺するリチャード。このままタイトルのとおり結ばれないのだろうか。しかし、この巻ではほとんどの…
新天地を求めて旅立った皇子エルリック。しかし、スパイと思われ海岸へ追い詰められる。そこで忽然と現れた船で、この世のものならざる海へ乗り出すのである。ここにでてくる登場人物、この作品しか知らなきゃ知らないじゃん、という人物たちがでてくる。う…
今回はナイニーヴとエレイン、ビルギッテがほとんどであった。いやー、なんかイライラするわ(笑)。なんで作者はここまでナイニーヴを性格悪く書くかなぁ。次の巻でこのシリーズはいったん終わるけれど、気持ちよくすっきり終わってくれればいいんだけど。…
手がかりを求めて「泥の民」を訪れた二人は、命がけで彼らを説得し、成功する。リチャードとカーラン、この二人の運命はどうなってしまうんだろう?なんかいい雰囲気、と思っていたのが、魔道士さえ恐れる悪名高い魔女を訪れたのちに、わかれわかれになって…
首都ケーリエン周辺は、クーラディン率いるシャイドー・アイール、その数16万、アル=ソア率いるアイール7種族の総数30万、エグィーンとアビエンタが絶対力で作り出した稲妻が敵陣を襲ったのを合図に、戦いの火蓋が気って落とされた。しかし、思ってい…
かつては「光の帝国」と称えられ全人類をその支配下においたメルニボネ帝国。それを統べる皇子エルリックは白子の皇子。彼が魔剣ストームブリンガーとともに冒険に旅立つ、その開幕の巻である。しかし、この皇子、暗い(笑)。前向きな考えがでてこないんだ…
この巻では、ついに敵役が登場だ。ダークン・ラールの挿絵をみてびっくり。なんか、もっと、ごっついというか意地悪なイメージでしたのに(笑)。しかし、後半の描写を読んでいて、これはちょっと映像にはできない?と思ってしまった。カーランとリチャード…
ナイニーヴは、伝説の英雄ビルギッテとともに、闇セダーイのモゲディーンと対決する。しかし、逆に二人ともが痛めつけられてしまう。ビルギッテが現世にたたき出されてしまうのだ。ナイニーヴはそれをくよくよと自分のせいだ、と自分を責めている。しかし、…
父をなにものかに惨殺された森の案内人リチャード。彼は、犯人の手がかりを求めて森をさまよううちに、ひとりの女性を危機から助けることになる。そして、それが冒険の旅の始まりだった。現代のファンタジィの巨頭といわれるロバート・ジョーダンと並んで名…
身を隠した青アジャと合流するために、ミンたちは隠れ里をみつけだした。しかし、それをみつけたのはミンたちだけではなく、ガレス・ブラインも彼女たちを見つけ出した。今回のガレスの登場は、なんとなく微笑ましい気がした。もとアルミリン位のシウアンに…
あいかわらず、異能者候補たちは、ひんまがった性格をしているらしい。しいていえば、アイール人と行動をともにしているエグウェーンは、さすがに矯正されていきているようだが(笑)。黒アジャの動きも気になるところであるが、どちらかというと、モーゲイ…
アル=ソアは、アイール人を引き連れてケーリエンを目指す。アイール人のアビエンダの様子は、どうみてもアル=ソアに気があるように思えるのだが。どうにも、この作品の中の女性たちの気持ちを、お互いにわかりあっていないところがイライラする(笑)。よ…
なんでかねぇ、ほんと性格悪い女性ばっかりでてくる(笑)。よっぽど作者は女嫌いなのかなぁ(^^;この巻では、石城に集まった仲間たちが、再びそれぞれに旅だって行くのだ。ついつい男性陣を応援したくなる。強いて言えば、エレイン王女が一番まともなんじ…
この作者は、アメリカのSF作家。しかし、うまくフランスの宮廷を描いているような気がする。上巻では、静かな流れしかなかったけれど、下巻からは、怒涛のように出来事が起っていく。「妖獣は、女性なのよ」という彼女の言葉が、誰にも信じてもらえなくて愛…
やっと第四部が始まった。第三部までは5巻ずつだったのだけど、この部は8巻になるらしい。ようやくアル=ソアが自分の意志で動こうとしている。いや、動かないでいるというべき?中心になる人物たちが集まっているので面白い。ミンだけ別行動になっているの…
帯にだまされた感じです。”侍女マリー=ジョゼフの恋と冒険”。恋なんかないし、冒険といえるものもないし…。上巻だからでしょうか。恋というには、淡すぎるんですもん(^^;しかし、ファンタジーというかSFなのかしら。舞台がフランスのルイ14世の時代とい…
はい。とめられませんでした。この欲求は(笑)。上巻で、じっくりとじらされたおかげで、下巻ではジェットコースターなみに読みに入ってしまいました。(おかげで旦那には冷たい目でみられるし・・・(^^;)ほんとに最後の最後まで目が離せないです。デー…
モダン・ファンタジィというと、ちょっと間違うとホラーに変わってしまうような気がする。この作品の出だしを読んだとき、間違えたか?と思ってしまった。舞台はイリノイ州ホープウェル。私のファンタジィのイメージではイギリスのようなヨーロッパの街のほ…
やっと第三部が完結である。アメリカではすでに第八部までいっているとか(^^;うむむ。旦那が好きなローダンシリーズみたいにならなきゃいいんだけど(笑)。さてさて、これではようやくアル=ソアがでてくるか、と期待したら最後のほうにしか出てこない(…
連続で買ってしまった(笑)。次の5巻は1月の予定。むー、待ちきれない。エグィーンたちが、再び白い搭を出て旅に出る。そこで会うアイール人だが、挿し絵とか見ると、まるで忍者みたい。これをイメージしてたのかな。しかし、この作品に出てくる女の頭の悪い…
久々のファンタジーである。かなり我慢して読むのをやめてたのだが、ミステリの読みすぎだったので、気分転換に購入してしまった。あぁ、これでまた欲求不満になっちゃうんだよなぁ(^^;この第三部は、比較的アル=ソアが出てこない。アル=ソア以外の人…
タルマ&ケスリーの短編集。以前、掲示板でもすすめられていた本である。前作の余韻が残っているだけに、楽しく読めた。特に、「裁きの門」以降の話には、どきどきわくわくしながら読んでしまった。前作を読んでから手に取られることをおすすめする。 誓いの…
ヒロイック・ファンタジー。「裁きの門」の解説では、「アマゾン・ファンタジー」というらしい。主人公は、女性2人。最初の、「女神の誓い」のほうが、作者の最初の作品だけあって、イマイチのりが悪かった(笑)。2作目のほうは、最後は、あっという間に読み…