徒然に読書の記録をする。

過去から現在の読書の記録。

ナンシー・ピカード

扉をあけて / ナンシー・ピカード

やっと最新刊までやってきたのだ。主人公のジェニーもすでに36歳。自分と変わらないか?と思っていたが、意外に年上だった(笑)。目に見えて殺人といえるものはなかったが、今回も色々と考えさせられることが多かった。しかし、なんであんなに相手をつぶそう…

夢からさめても / ナンシー・ピカード

あなたは、いきなり現れた息子(それも自分が生んだのでなく、旦那の昔の彼女の子供・高校生)を受け入れられますか?今回のジェニーには、そういう出来事に遭遇する。ジェニーは子供はいらないと思っているけれど、ジェフは子供が欲しかった。当然、ジェフ…

涙のマンハッタン / ナンシー・ピカード

再びジェニーシリーズである。ほんと、シリーズもの好きだよなぁ(^^;今回は、財団を辞めたジェニーが、ニューヨークで、死んでしまった友人の所長代理をすることに。そこで、事件の真相を調べようとするのだが。うむむ。ちょっと、今回は場所がNYのせい…

悲しみにさよなら / ナンシー・ピカード

私個人としては、とても読むのがつらかった。最後の訳者あとがきでも、同様につらかった人がいたらしいが。ジェニーの母親の死によって、彼女の疑惑をつきとめようとする。周囲の人間の、もう一つの側面に気づかされることの辛さは、たまらないものがある。…

虹の彼方に / ナンシー・ピカード

最近、彼女の作品をよく読む。というか、他の作家のシリーズは、大概読んでしまったからだと思うが(^^;今回の作品の舞台はカンザス。カンザスというと私は「オズの魔法使い」を連想したんだが、やっぱりタイトルもそれを意識しているのでしょうか<「虹…

愛しのわが家 / ナンシー・ピカード

なんでナンシー・ピカードを一度読むのを止めたのかを思い出した。少し現実的というか心が痛くなるような現実、みたいな内容が多いせいだ。この作品の場合は、精神を病んだ人たちの施設の話から、事件が起きてくる。他のコージーな作品とくれば、殺人事件な…

結婚は命がけ / ナンシー・ピカード

久々にナンシー・ピカードを購入。主人公のジェニーが結婚式をあげるまでに、家庭内暴力に耐えかねた妻が夫を殺してしまう、という事件にまきこまれていく。内容としては現代におきる事件の内容で、私も少し考えさせられた。実際に欧米だけでなく、日本でも…