森 博嗣
プロローグからだまされてしまいました。てっきり、彼の疑いははらされる・・・という方向性だと思ってしまいました(笑)。最近の萌絵は、どうも越権行為が多いのが気になる。まぁ、あくまで創作の世界だから、なんでもあり、といわれればあるなのだろうが…
森氏の作品では初めて読む短編集である。正直に言おう。どうも、イマイチである。確かに、いくつかは巧いなと思う作品もある(虚空の黙祷者)。しかし、ときどきアニメちっくな作品があったり、読者の錯覚を導く作品が多い気がする。錯覚ものは、一つ二つだ…
ひさびさ森先生である。このタイトルの付け方、うまいなぁ、と思った。英語のタイトルが「WHO INSIDE」。内容ともぴったりなんだもの。50年前の謎の死と今回の死。そして、その死に場所になる蔵。蔵の中にだれがいたのか。旦那も「きっと、森先生も、自分で…
犀川・萌絵シリーズの4作目。なんとなーく子供の恋愛からぬけきれてなかったような萌絵だったが、今回でちょっと成長したか?(笑) 旦那曰く、「動機があやふやなのは、納得いかん」というが、私は、そういうのもありかな?と思う。まぁ、人それぞれ、感じ方…