徒然に読書の記録をする。

過去から現在の読書の記録。

赤川 次郎

利休鼠のララバイ / 赤川次郎

杉原爽香も28歳である。結婚生活も仕事も、それなりに幸せな爽香なのだが、彼女のまわりの人間はどうにも不穏なことばかりが起こっている。私が彼女だったら、ぜったいぶちぎれてるのに(笑)。ミステリとしているものの、ミステリらしい部分がほとんどな…

琥珀色のダイアリー / 赤川次郎

爽香シリーズ第5弾である。爽香も、もう19歳。恋のライバルまで現れて、ちょっと微妙な年頃なのである。私的に言えば、恋というよりもまだ友人に近い気がするんだけど<明男それに明男もなんか情けない。母親を思う気持ちもわかるけど、爽香に甘えすぎて…

薄紫のウィークエンド / 赤川次郎

あっというまに読み終わりました(笑)。帰りの電車と家の30分程度(笑)。やっぱり会話が多いからだよなぁ…。今回は、ちょっと大人な雰囲気です。爽香さん。お父さんが脳溢血で倒れるし、親友の今日子は、あやしげな大学生との恋をしているし。BFの明男とのつ…

亜麻色のジャケット / 赤川次郎

杉原爽香シリーズ第三弾。爽香も17歳になって、そろそろ受験の二文字がちらつくようになったものの、あいかわらず、事件に巻き込まれてしまう(笑)。爽香の他にも中心になる恩師布子と河村刑事の仲も気になるところ。今回はこの二人のプロポーズのシーンから…

群青色のカンバス / 赤川次郎

ふたたび、このシリーズである。やはり、日本のユーモア・ミステリは彼の作品が一番なのだろうか?…というか、あまりユーモア・ミステリの作品がないというのが正直なところか。さて、今回の作品は前回の事件から1年後である。しかし、いまどきこんな女の子…

若草色のポシェット / 赤川次郎

チャットで知り合ったしゅんくんのオススメということで、本当に久しぶりに赤川次郎を手に取った。どうしても、三毛猫ホームズや三姉妹探偵団のイメージがあるので、どうかなぁ?と思ったんだけど。意外にすっきり読めてしまった(笑)。この作品はシリーズも…