徒然に読書の記録をする。

過去から現在の読書の記録。

青い扉 / 藤堂志津子

久々に藤堂氏の作品である。最近は、ちょっと食傷気味な感があったので敬遠していたのだが、たまたま本を読み終えて手持ちぶさただったので購入してしまった(笑)。しかし、この主人公、自分とだぶる部分がいくつかあって、なかなか面白かった。お嬢様系の短大だったり、エスカレーター組への感想だったり、図書館に長時間いりびたったり。まさに、彼女の存在している状況が、若かりし頃の(爆)自分を思い起こさせた。しかし、ま、彼女のように恋愛や詩作だなんんてやる暇はなかったけど。なんせ、踊り狂ってたから(爆)。(けして遊びじゃありません。部活です(笑)。)

 

青い扉 (新潮文庫)

青い扉 (新潮文庫)