徒然に読書の記録をする。

過去から現在の読書の記録。

代価はバラ一輪 / エリス・ピーターズ

ジュディス・パールは若くして未亡人となった。そして町でも資産家であった。その彼女が夫との思い出の家を修道院に毎年咲くバラ一輪を代価に寄贈した。その彼女が毎年の代価が支払われる時期に行方不明となる。今回は、カドフェルはどちらかというと、パール夫人に振り回されたか?寡黙な青銅細工師のニールの存在がいい感じだ。一番かわいそうなのは、最初に死んでしまうエルーリックか。しかし、人生の苦しみを知る前に死んだのはよかったのかもしれない?(^^;

 

代価はバラ一輪 ―修道士カドフェルシリーズ(13) (光文社文庫)

代価はバラ一輪 ―修道士カドフェルシリーズ(13) (光文社文庫)