大宰府オルゴール堂 -独身貴族の探偵帳- / 篠宮あすか
久々にブログ形式での読書の記録を再開した。何度もブログの引越しをしようとして、なんだかしっくりこないパターンで、今では、ブクレコに地味に登録してるんだけど。やっぱり、分類とかが自分の好みではないというか。カテゴリーが表示されないというか。結局、ちゃんと整理されてる感がないってことなんだろう。
なので。
せっかく日常系のブログも再開したこともあるので、ここでまた始めてみようかと思う。その第一弾は、"大宰府オルゴール堂 -独身貴族の探偵帳-"である。
なぜこの作品かというと。まぁ、ぶっちゃけ、私もエブリスタでモノを書いていて、そこで初めて、この作品と出会った。書籍化される前の状態を読んでいるので、若干の違いはあるものの、ほぼ同じお話。でも、やっぱり手にとって読むのは、思い入れが違うというか。
舞台が九州の大宰府、というのも、博多弁大好きなイケメン店主というのも、今まで読んできたミステリー作品とも違って、なかなか新鮮。コージーミステリーというジャンルに該当するのかわからないけど、私好みの軽い感じは好きだ。2つ目の"ウソと独身貴族"の落としどころは、多少違和感がないわけではないが、まぁ、それはそれ、と思えばなんとか(笑)。まぁ、色々考えないで、楽しんで読む作品・・・かな。