病院に入院している間に何冊か本を持って行った中の1冊。私が、というよりも、相方が持ってきてくれた本。最近、相方は食べ物関係の小説が好きなようで、この手の本が増えている気がする。
京都・東本願寺近くの食堂、"鴨川食堂"。鴨川流と、娘のこいし、トラ猫のひるね。看板のないその店にたどりつく手がかりは、料理雑誌『料理春秋』に掲載される<鴨川食堂・鴨川探偵事務所・・・"食"探します>
一人一人の求める"食"の思い出は違う。それを探し出す親父さんのほうの凄腕もさることながら、作り上げる料理も必ずお客さんに満足してもらえる。私にも、そんな思い出の"食"、私もあったら、京都まで行ってしまうかもしれない。
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