徒然に読書の記録をする。

過去から現在の読書の記録。

猟犬クラブ / ピーター・ラヴゼイ

ずっと読んでみたかった作品。というのも、以前入っていたミステリのサークルの名前の由来になった作品だからである(すでに、そのサークルは消滅してしまったが)参加者のほとんどが、面白いといっていたので、かなり期待して読み始めたが、うむ、面白かった。様々なジャンルのミステリを愛するメンバーたちと、ミステリ音痴(?)なダイヤモンド警視の会話も面白い。シリーズものの4作目にあたるらしく、解説でもそれぞれの作品によって趣が違っているらしい。最初にこの作品を読んでしまったので、ユーモアのある作風のイメージが定着してしまった。とりあえず、最初から読んでみたいとは思う。

 

猟犬クラブ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

猟犬クラブ (ハヤカワ・ミステリ文庫)